名古屋コーチング　今週の言葉5月17日 ヤネヤコーチング

   ５月１４日に、やっと大部分の府・県で「緊急事態宣言」の解除がされました。
　長い自粛生活でした。誰しも初めての経験だったと思います。
   皆さんは、いかがお過ごしになられましたか。
  またどのような意識の変化がありましたか。
  コロナウイルスが私たちへのメッセージだとすれば、
私たちは何に気づき、どのように変化すればいいのでしょうか。
   大きな課題を与えられたと思っています。

　　　　　　　　陰口・悪口のツケは？
　陰口・悪口は言わないようにしろと言われます。なぜでしょうか。
　陰口や悪口は、本人に直接言わなくとも、必ずその人の耳に届きます。
そして、そればかりでなく、居合わせた人たちに、悪いイメージを与え、
偏見を抱かせることになります。
　また、聞かされている人は、「どこかで、この人には、
自分の悪口も言われているのではないか」と直感的に感じさせています。
ですから、陰口・悪口を言っている人は、必ず最後に孤独になります。
　陰口・悪口は言わない。それより、人を誉める・認める。
特に本人がいないところでもそうしたいものです。
　第三者に誉めてもなかなか本人には伝わらないものですが、
伝わったときには、１０倍もの価値になって返ってきます。
　また、聞いている人たちは、「どこかで、この人に自分のことも
誉めてもらっているのではないか」という思いを抱かせます。
　他人を認める・誉めることができる人は、多くの良い人間に恵まれ、
決して孤独にはなりません。
他人の良いところに目を向け、進んで認める・誉める人生を
推し進めたいものです。
      これが世にいう人間関係における「鏡の法則」です。