名古屋コーチング 今週の言葉5月4日 ヤネヤコーチング

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2020/05/04

今週の言葉

奇跡の人「ヘレン・ケラ-」

5月4日(月)ステイホーム週間も終盤をむかえました。
コロナの終息に向けあと一頑張りです。
 6月からは、このコロナの襲来が、良い形で日本を変える結果になったことを
全員で祝いましょう。
 ピンチはチャンス。苦難は幸福の門です。


      奇跡の人Ⅰ 「ヘレンケラー」    
   生後19ヶ月で、猩紅熱の後遺症により、視力と聴力を完全に失う。
 その結果、言葉もなくしてしまった
ヘレンケラーのことは皆さんご存じだと思います。
 ヘレンの両親は、3つの障害があるヘレンをかわいそうに思い、
すべてをヘレンのいうがままに、何不自由なく過ごさせます。
そのお陰で、ヘレンは、7歳のときには、わがままで、かんしゃく持ちで
気に入らないことがあると大騒ぎしたり、手当たり次第に物を投げつけたりする
とんでもない娘になっていたのです。
 ヘレンの両親は、我娘の目を治そうと数々の医者の基を尋ねますが、
全ての医者から治らないと言われます。
 しかし、そうした中で、電話の発明者でもある
アレクサンダー・グラハム・ベル博士と出会います。
 ベル博士は、実母と妻が難聴者で、1872年にシカゴに聾学校を設立しており
聾教育の第一人者でもあったのです。
 ベル博士は、ヘレンの父親に全米の盲・聾の子ども達の学校のこと
そして、パーキンス盲学校の校長のマイケル・アナグノス氏を紹介したのです。
 そして、この出会いが、ヘレンの運命を一変します。
マイケル氏は、ヘレンの父親に、ヘレンの家庭教師として、
あの、アニー・サリバンを紹介したのです。
 アニーサリバン21歳、ヘレンケラー7歳、これが二人の初めての出会いでした。
サリバン先生は、このワガママ放題のヘレンに、その天賦の才能を見出し、
両親の強い反対を押し切って、ヘレンが自立できるように、指で文字を教え始めます。
 その後の経過は、有名な「奇跡の人」の映画やお芝居で知っている通りです。
 両親の愛には包まれていたけれど、自分の才能を外に拓かせることなく眠らせたままでいた
ヘレンは、サリバン先生の世界一の愛を得て、天賦の才能を開花させます。
そして、ラドクリフ大学を優秀な成績で卒業し、
その後、自らの使命を障害者の救済と自立にあると決心し、著述と世界中を講演し、
その啓発活動に取り組みます。
ヘレンケラーは、「私には、この3つの障害とサリバン先生がいたからこそ、今がある。
この障害のお陰で、全世界の障害者に光を与えることができたのである」と語っています。
 

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