名古屋コーチング　今週の言葉5月２3日 ヤネヤコーチング

そろそろ全国でコロナによる緊急事態宣言が
解除されそうです。
３月から３か月間の自粛生活が終わりそうです。
このコロナ騒動から学んだことは何でしょうか。
私は、物・金ではなく、家族をはじめとした
人とのつながりの大切さと
普通の生活のありがたさを実感しました。

　　　　和顔愛語  
  人に喜びを与える具体的な行為として、
仏教でいうところの「無財の七施」があります。
　これは、金品、財産に関係なく、他人の幸せに貢献でき、
その結果自分も幸せになることができる行いです。
　眼施：慈しみに満ちた優しいまなざしで人と接する。
　和顔施：なごやかな、微笑みのある顔で人と接する。
　愛語施：思いやりのある優しい言葉をかける。
　身施：身をもって奉仕する。人のために進んで行動する。
    心施：思いやりの心を持って人と接する。
 庄座施：座席や立場を他の人にゆずる。
 房舎施：雨・露をしのぐ場を提供する。困っている人を助ける。
題の和顔愛語は、上の和顔施と愛語施を組み合わせ、人に接するとき、
相手の身になって、なごやかで微笑みのある顔で、
思いやりのある優しい言葉掛けをするということをあらわしたものです。
  自分が、このような和顔愛語を実践できれば、
必ず、自分にも、他人から、和顔愛語の言葉や行動が返ってきます。
良い人間関係を　つくるために、
まずは自分からを実践していきたいものです