名古屋コーチング自分らしい人生を創る。ブレイクスルー(現状打破)のお手伝い。ヤネヤコーチング
2020/09/24
今週の言葉
メールの言葉に潜む罠
メールの言葉に潜む罠
コミュニケーションの秘密はなんでしょう。コミュニケーションで言葉の内容の占める割合は 10%で、あとの90%が声の響きやムード、雰囲気、ボディランゲージと言われます。
ことわざの「目は口ほどにものを言い」にあるように、私たちは、言葉の内容より、
この人は良い人だとか信用できるとかを、自分の目で見た感じや受け取った雰囲気で判断しています。
しかし、現代の最大の情報ツールであるメールは、その人の顔や雰囲気は全く分かりません。
人間は、面と向かって会話をするときは、うそを言うときは、あせったりしどろもどろになったりします。優しい言葉をかけるとき、顔は笑顔になり、雰囲気も温かくなります。 このように、コミュニケーションをとるときは、言葉の内容に対して、必ずそれに応じた雰囲気やボディーランゲージ(ノンバーバルコミュニケーション)が不随してくるのです。
ところが、メールの内容は、相手の顔も見えないし、自分の顔を見られる心配もありません。
そこでは、どんな悪意のある顔をしていても、歯の浮くような言葉を並べ立てることができます。
メールの言葉の内容は、特に知らない人に対しては、その真実は3%しかないと
考えて読まないと取り返しがつかない不幸になることを心しておきたいものです。