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名古屋コーチング 今週の言葉4月20日 ヤネヤコーチング

2020/04/20

今週の言葉4月20日 

責任を持つとは

責任を持つとは!
    世の中では、様々な問題がしょうじます。問題が生じたときに、とかく親や教師社長という人種は、普段、権威は主張しながらも、その立場で責任をとろうとする人が少ないのではないかと思われます。
  かつて、A新聞社の一記者の過ちに対して、全責任を負うとして、社長が辞任した出来事がありました。責任は人に負わせ、権威だけにしがみつこうという生き方ではなく、権威は委譲しても責任は自らがとる。そのような生き方が必要な時代のようです。
  特に、子どもの問題として、問題行動を起こしたときに、親や教師が子どもを責めるのではなく、仮に子どもが100%わるくても、自分の育て方・関わり方がいたらなかったといえる人間でありたいものです。
こんな出来事がありました。4人の子どもが集団で万引きをして、店員に見つかり、警察に通報されました。その店に呼ばれた4人の母親は、警察官のいるところで、一人は、「この子は、引きづられてやってしまったんです。お金は払います。それで許してください。」と言いました。二人の親は、「どうしてこんな事をしたんだ。お金はあげていたはずだ。恥ずかしくて世間に顔向けができない。」と子どもを非難しました。しかし、一人の母親だけが、顔をうなだれている子どもの前に土下座して、子どもに向かって眼にいっぱいの涙をためながら「ごめんよ。お母さんを許しておくれ。寂しかったんだね。悲しかったんだね。こんな事をお前にさせてしまうなんて私がいたらなかった。本当にごめんよ」と額をこすりつけて謝ったのです。これは、私が知っている本当にあった話ですが、私たちは、この母親のように、子どもの問題を「自分ごと」として、その全責任をとるという気概をもって生きているでしょうか。心していきたいものです。
 

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