名古屋コーチング 今週の言葉4月9日 ヤネヤコーチング
2021/04/09
今週の言葉
親は子育ての天才
親は子育ての天才
今、中学生の姿を見ていると、活発に運動し、部活動でも、こちらがびっ
くりするようなプレーを当たり前のようにしています。
しかし、12,3年前はまだ、歩くこともできず、
やっと「一、二歩」歩き始めたぐらいでなかったでしょうか。
我が子が初めて歩き始めたとき、あるいは、自転車に乗り始めた時期に、
ご両親はどのような働きかけをしていましたか。
きっと、二、三歩で転んだり、自転車では、1mも進まず止まったりしても、
「すごい。二歩も歩いたよ」「えらいね。すごいね」と褒めていたのではないですか。
そして、「やればできるね」「明日はもっとうまくなるね」と認め、
最後に「もっと頑張ろうね」「次はもっとできるよね」と
励ましていたのではないでしょうか。
誰にも教わらないのに、親は、無意識のうちに最高の子育てをしていたのです。
このように、人間のDNAには、子育ての天才の資質が受け継がれているのです。
子どもにとって親は絶対の存在です。その親から、褒められ、認められ、
励まされるというのは、子どもの最高の喜びです。
親から、最高の喜びをもらった子どもは、どんな困難があっても、
親のために、自分のために、その困難を乗り越えようとします。
子どものやる気を高め、何事にも挑戦する姿勢をつくる最高の秘訣は、
親による「褒める・認める・励ます」の三つのメッセージなのです。
しかし、残念なことに、小学校にあがる頃から、他人の子と比べることで、
「褒める・認める・励ます」が、「けなす・しかる・強制する」
メッセージに変わってしまいます。
あなたは、今、子育ての天才のDNAを活用していますか。