名古屋コーチング 今週の言葉4月9日 ヤネヤコーチング

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2021/04/09

今週の言葉

奇跡の413級

               奇跡の413球        

  いよいよ東京pりんピック・パラリンピックが間近に迫ってきました。
 今回のオリンピックでは、女子ソフトボールが復活しました。
 女子ソフトボールといえば、2008年の北京オリンピックの上の投手の
快刀乱麻のピッチングが思い出されます。 

 奇跡の413球です。
 この413球というのは、2008年北京オリンピックの女子ソフトボールで金メダルを獲得した、
日本のエース「上野 由紀子」選手が、3連投した時の球数です。

 8月20日午前、対アメリカ戦9回を投げ向きますが、日本は敗れました。
そして、同じ20日の夕方、決勝戦はの再度の進出をかけて、対オーストリア戦に向かいます。
 この戦いは双方譲らず延長戦に突入し、延長12回を投げきって、日本は勝利しました。

 そして、翌21日、オリンピックの金メダルをかけて、再度のアメリカ戦に臨んだのでした。
上野投手は、この日だけで、318球を一人で投げ抜きました。
 決勝戦では、1点勝負の緊迫したゲームの中、一人で9回を投げ抜き、
念願の金メダルを日本にもたらしたのでした。

 このとき、投げすぎで、指を負傷しながらも、
上野投手が2日間3試合で投げ抜いた球数は413球になっていました。
 試合を終え、金メダルを手にした上野投手は、北京の選手村でのインタビューに校答えています。

 「中学2年の時、アトランタオリンピックでソフトボールが採用されてから、
オリンピックを意識しました。長野冬季オリンピックでスピードスケートの清水宏保選手が、
金メダルを首にかけている姿を見て、『自分も』って思ったんです。」と言ったのです。

 さらに、こう続けました。「努力は人を裏切らない。
自分がたてた目標に向かって頑張り続ければ、結果はついてくる。
夢は必ずかなう。それが私がソフトボールから教わったことです。」

  上野投手は、中学2年の時に抱いた夢を、十数年後の26歳の時に実現したのです。
この十数年間の上野投手の気持ちは、次の言葉に凝縮されています。
 「私は、人一倍練習してきました。日本一になりたければ日本一の、
世界一になりたければ世界一の練習をするしかないじゃないですか。」
 
 自分の夢は自分で実現するしかありません。
今日やって明日結果がでるようなことは絶対にありません。
 しかし、目標を持ってその実現に向けて全力で取り組めば、
誰もが夢は実現するのです。
失敗とは、あきらめることであり、
成功とは、あきらめずに目標実現に向けて前進し続けた結果なのです。

 東京オリンピックでも、あの感動をもう一度、大きな期待を寄せています

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