名古屋コーチング 今週の言葉7月5日 ヤネヤコーチング
2020/07/05
今週の言葉
小さな鈴 星野富弘
小さな鈴
星野富弘さんは、大学を卒業して中学校の教員になりましたが、赴任して2ヶ月後、
体操部の練習中に模範演技をしようとして失敗し、頸髄損傷の重症を負い、
首からしたの機能を全て失ってしまいました。
しかし、そのような呪われた境遇にあっても、家族や周囲の温かい愛を受け、
口にくわえた筆で水彩画、ペン画を書き始め、後に詩を添えるようにして、
多くの人々の心を打つ作品を創り出しました。
彼の詩の中に、次のようなものがあります。
車いすに鈴をつけた 小石にのると澄んだ音色
いやだった道のでこぼこが 楽しくなった
小石があるたびに、自分の痛みに触れてつらかったでこぼこ道が、
たった一つの鈴のお陰で楽しくなった。
小石に出会うたびごとに痛みが澄んだ音色に変わる。ということだと思います。
みなさんも自分の人生に鈴を一つつけたらいかがでしょうか。
辛い・苦しい・悲しい出来事も、感謝という鈴を一つ付けることで、
あなたの人生は大きく変わるのではないでしょうか。