名古屋コーチング 今週の言葉6月14日 ヤネヤコーチング
2020/06/14
今週の言葉
エコーの法則Ⅱ
エコーの法則Ⅱ
エコーの法則の続きです。心理学では、相手に対して、影響を与える働きかけをストロークと呼んでいます。
「不平・不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」(五戒)はマイナスのストローク、
「ありがとう、幸せ、嬉しい、楽しい、ツイてる、大好き、愛してる」(祝副神)はプラスのストロークです。
エコーの法則では、あなたが、プラスのストロークを与えれば、あなたに、プラスのストロークが返ってきます。
逆に、マイナスのストロークを与えれば、マイナスのストロークが返ってきます。
人は、自分を誉めてくれたり、好意を持ってくれたりすると、その相手を好意的に評価することが大きくなります。
これを心理学では好意の返報性と呼んでいます。当然、その逆も真なりです。
嫌われたり、無視したりする人に対しては悪意を持つことになります。
そして、やっかいなことに、こうしたストロークはあなたの心に貯まっていきます。
人間の心のストロークの貯蓄量は限界がありますから、マイナスのストロークが貯まって行けば、
プラスのストロークが少なくなっていきます。
こうなった人は、無意識に何事に対しても悲観的、否定的で、より一層、不平・不満、愚痴、悪口がでるようになってしまうのです。
今、これを読んでいるあなた!あなたは、思い当たることはありませんか。
心にプラスのストロークを貯めるか、マイナスのストロークを貯めるかを決めるのは、
他人のではなく、あなた自身です。
自分の人生を楽しく(プラスのストロークを多く)するのも、苦しく・辛く(マイナスのストロークを多く)するのも、
あなた自身の言動で決まってくるのです。